ALASKA Dutch Harbor

ダッチハーバー入港の優美ちゃんと碧航くん

ウナラスカ島付近、15.Jly.2K

(山下健一撮影)

ダツチハーバー停泊中の

オリハルコン山下一家  

 

ダッチきょうこさん撮影・ 2K.7/18

何処にも損傷も無いオリハルコン号

ダッチきょうこさん撮影・ 2K.7/18

ベートーベン山下がダッチハーバー

在住のきょうこさんの子供を抱いて

 

ダッチきょうこさん撮影・ 2K.7/18

洗濯物をヨットへ運ぶ優子さん(真中豆粒)、

デッキに黄色いカヤック(オリハルコン号)

 

ダッチきょうこさん撮影・ 2K.7/18

ダッチハーバー出帆写真1

ダッチハーバー出帆

@ダッチハーバー日曜日午後1時半

くらいにスモールボートハーバーを出

港 クルー全員元気

ダッチハーバー出帆写真2

A手を振っている山下家のみなさん

ダッチハーバー出帆写真3

Bすべるように航行中 (写真中央)

イリウリウック湾

ダッチハーバー出帆写真4

帆を張っているオリハルコン見えま

すか?

画面中央 ご覧のようにとってもいい

天気 気温もこの夏最高の20℃まで

あがり、とてもさわやかなセーリング

日和

 

  出港の時には、するすると帆を張って出て行くと思っていましたが、とうとう帆を張らないで出ていってしまいました。

  どうしても帆を張った姿がみたいと思って、車をぶっ飛ばして イリウリウック湾に向かいました。 ところが、また帆を

張っていないのです(写真B)

  しばらく茫然としていましたが、 いまきた道を取って返し、車を爆走させてスピットドックまで向かいました オリハル

コンよりも早く着きました!

  スピットドックあたりでようやく帆を張ったオリハルコンを見ることが出来ました (写真C)

 思ったよりもヨットが小さくうつっていますが 小さいヨットなので仕方ないでしょう・・・

-------------------------------------------- ダッチハーバーより きょうこ

ダッチハーバー通信こぼれ話(7) 【2000年7月30日】

山下さんたちがきた日7月上旬、一風変わったメールを受け取った。

その方の友人(山下さん一家)がここへ来るという話なのだが、何が変わっているかというと、以下そのメールからの引用を読んでもらいたい。

〜旅と言っても、飛行機やフェリーではなくて、35フィートの小型ヨットで北太平洋横断の旅です。10歳の娘さんと6歳の息子さんを連れて、奥

さんと家族4人でヨットを操りながら、順調に航海を続けています。今年の6/11に広島を出航し、 今日現在、日付変更線を越えて西半球に入っ

たところです。あと二週間もすればダッチハーバーに着く予定です。ホームページに毎日の現在位置が載っています。

http://ww4.tiki.ne.jp/~kaizoku/fyindex.html 〜

ダッチハーバーへ来る日本人は、ほとんどが仕事がらみのビジネスマン。「冒険家」に会うのは初めてだし、なんかちょっとうさんくさい気もした。

とにかく、いつ入港するのかと首を長くして待った。 「入港した」という情報をメールでもらい、港に行ってみたがそれらしきヨットは見つからなかっ

た。実は、彼らのヨットがあまりに小さい(35フィート)ので、見落としていたのだ。

山下さんたちがダッチハーバーに滞在していた1週間、支援者の方たちから、毎日山のような日本からのメールを受け取った。 彼らの出港の前

夜、壮行会が行われた。山下さんたちの滞在中、ダッチハーバー在住の日本人はみんなかわるがわる山下さんのヨットを訪問していた。

私の子供たちは久しぶりの「日本語の通じる子供」に出会えて、大興奮の毎日だった。

出港から1週間がたった今でも、港を通りかかる時には「ヨットのお友達、いつ帰ってくるの?」と聞く。まったく気持ちのよい家族であった。

すっかり山下さんたちのファンになった私はメーリングリストに加えていただいた。

これから先の彼らの長い旅を陰ながら応援するつもりである。

                                                              ダツチハーバー きょうこ