対馬・厳原の港には夜操業のイカ釣船が水揚げに入ってくる。
その一角を離れて空いている岸壁にヨットを係留した。
スーパーの鮮魚部でイカソーメンを造って貰い、あわびの刺身
も追加してヨットへ持ち帰る。不思議な事にこの街にはイカソーメンは
事前予約で無いと料理屋でさえ食べさせてくれない。
ヨットへ帰ってくると、隣のヨット(東京から来た)に数ハイの
ミズイカを貰ったと言って居残りのクルーがさばいていた。
漁船に貰ったもののおすそ分けだ・・と言う。
さもありなん。隣のヨットには女性が乗っている。
私の経験からしても、女子供が乗っているヨットは、地域住民にも
漁師さんにも、受けが良い。