ステレオ写真館        高田屋嘉兵衛・明石港灯台


 
明石港旧灯台 (2000年1月17日撮影)   (交差法でご覧下さい。)

 
    (平行法でご覧下さい)

1657年(明暦5年)明石藩主松平忠国によって、船人の目標となる灯明台として造られた。

菱垣廻船や千石船が流れの速い明石海峡の潮待ちの港としてまた淡路島への交流の

拠点として栄えた明石港のシンボルでもあった。

明治以前の「航路標識年表」に拠れば、近畿で4番目の灯台となる。

昭和38年3月に機能を停止し、本体は国有財産となるが、平成11年9月、明石市へ国か

ら譲渡された。

高田屋嘉兵衛の北前船・辰悦丸もこの沖を通ったであろう。